どうも清水です
今回は「リフォーム屋さんが施工したその日から床下から水漏れが!!同時に、床暖房が使えなくなりました!!」
との事です。寒い季節には一大事。何よりも今水が漏れてるというのがレスキュー911ですね。
さて、ここまでの経緯についてのヒアリングです。
①床下調湿、白蟻消毒などの工事の初日の事だった
②緊急で東京ガスを呼んだが「ガス漏れではないので、業者さんに依頼して下さい」
と言われてしまったという事。
③床暖房の動力は東京ガスエネファーム
さて、ここから色々と調べていくわけなのですが、
どの現場でもそうなのですが、ここで非常に重要な情報が
施工業者または当事者からのヒアリングです。
電気工事でも水道工事でも一緒なのですが、
大体電線とか配管というものは隠蔽で、つまり見えない場所にあるんですね。
これを1から探りあてていくのは結構な手間がかかります。
たまに、聞き取り調査をしていると少しでも自分の罪を軽くするべく
嘘をつく人もいます。(笑)こちらは警察ではないので、
早く直してあげたいのに、よこしまな情報で逆に手間がかかる事もあります。
正直に「この作業してたらこうなっちゃったよ」って言ってくれれば
探すのがとっても楽なのですが
なんて過去の事例を思い出しながら聞き取り。
今回は床下業者さんが律儀な方で、その会社の若い衆の方で親方はその場にいなかったという事でしたが、若い衆の方にしっかりヒヤリングしてくれていたのと、
情報提供が早かったので非常に助かりました。
まずは事件発生の時の動画です。
(クリックで動画再生↓)
成程ですね。エアコン配管に見えましたが、
これはなんでしょうか。追い焚き配管?でも1本だ(追い焚きは2本)
とりあえず潜ります。
潜っている最中に、「一応補修はしました」という事で2枚の画像が
成程ですね。元々溶接してあったところが床下作業によって負荷がかかって配管が外れた。そこにフレア切ってユニオンで接続したという事ですね!
床下屋さんこんな事出来るの
ただ出来てるなら復旧しているはず。(再設定が出来なかったのか?)
ただ不思議なのは「水漏れ」のエラーコード拾っているという事。
1、職人は直したと言っている
2、機械は水漏れ発生エラーコード
という状況ですね。
さて、目標地点に到着しました。
目視による検査、配管をめくってみます。すると‥
フレア切ってないですやん
そんな事ですか。多分これですね。こりゃ水漏れ直りません。
相手がガスじゃなくて水なので、
仮に正しくフレア切って締めすぎとかトルク不良によって
水圧でパンクしたとしても、
フレアがこの形になるとは思えない。
経年劣化の後や、銅管の切り口の質感からして
多分、そのまま繋いだんだと思います。
そもそもフレアとは?
他社さんのyoutubeですが凄く分かりやすいので↓
ただ、この事実と同時に水漏れ箇所がここだけじゃないかもしれないという
可能性もまだありますので、このまま配管系統調査の準備です。
まず調査の結果、この配管は給湯器から出ている配管でした。
今回は床下が結構浅かったので動き回るのが非常に大変な現場で、
うちの小柄な娘も苦戦するくらいの難関でした。
仕組みとしては、
お湯はエネファームで作られます。基本的に生活に使用するお湯はエネファームのお湯から使っていくのですが、それが足りなくなってしまった場合、バックアップとして給湯器からお湯が出る仕組みです。
なので渡り配管でエネファームと給湯器も繋がっているという事ですね。
つまり全部床下で繋がっているという事です。
そして我々のミッションは水漏れの原因を探る事。
なので、まずはこのフレア不良を直します。
とりあえず直して保温グルグル巻きの術です。(あくまで補修です)
そして検査です。
配管に窒素を流し込みます。
一定の圧をかけます。もし配管のどこかで漏れていたら、
メーター値が下がっていきます。
床下潜って探せば「シュー」ってなっているところに出会えるかも。
圧、下がりませんね
良かったではさっきのフレア不良だけが原因っぽいですね。
なにしろこの数あるので
続いて通信線の調査とどの配管がどの部屋の床暖房なのか系統をチェックしていきます。
機械の再設定、そしてリセット、試運転です
さて、床暖房温まってくるかなぁ?と床上に立って待つ事5分。
そもそも部屋が元々暖房で暖めすぎていて、暖かいのかなんだか分からない(笑)
なので直接床下にまた潜って、配管を触りに行きます。
OKです(笑)
ただ床暖房の能力が出ているかどうやって証明しようか。
実は良い方法があるんですドヤ
サーモグラフィーです
バッチリ温まってました。もうオヤジの足の感覚ダメですね(笑)
今回の現場は全てにおいて機械が信用出来ます(笑)
リモコンの再設定も全て終了し、お客様にご説明
最後は綺麗に復旧し清掃。
ちなみに左奥がエネファーム本体で右がエネファームの給湯器です。
なんとか問題解決して良かったです。
この銅管についての事ですが、
もう数年前になりますが私清水、かなり研究しました。
私は経営サイドなので、毎日現場に出て施工するわけではないのですが、
自分が出来ないのがモヤモヤするので前線レベル以上をまずは目指したい性分にて
協力業者さんで県内でブイブイ言わせて何億もやってる空調設備業者の親方数者に鍛えてもらって、現場でも家でも密かに修行してきました。(笑)
Instagram(クリックで動画を見る↓)
ついこの間の様ですが懐かしいですね。
どんな態勢でも見えない場所でも絶対大丈夫と言えるフレアを作れるように
あとは銅管どこまで曲げたらどう折れるか、負担がかかるか
筋肉に記憶させたくてガチ修行していた時期がありました。
ついこの間の様ですが、自分が銅管を扱う現場で監督をするのに当たって非常に役になった経験です。
やはり技能と経験が自信を産み出します。
他のライバル業者さんにとって「リフォーム屋」というのが「浅く広く」で「我々は専門業者だから」の一つ覚えで差別化マウントとる業者さんもいます。
しかしながら当然の反応です。
私とて急に地元を中心に空調設備業も始めたあの日から、結構いろんな業者さんに邪魔されましたから
キングダムの王騎将軍と一緒です。
次なる若い手によって世代が変わっていくのです。
アリスのチャンピオンとも一緒です。
もっと安く!高品質でお客様に喜ばれるリフォームを!
そして、利益を出して、従業員を幸せに!
これを本気でやる業者が増えていくから
「今までの施工やサービスは通用しない」
だからこそ考えて考えて、
最高なサービスが生まれるのです。
競争こそ進化であります。
だからといって安売りしているわけではありません。
昔、私が育った時の環境だと当然学校にもエアコンなんてありませんし、
床暖房なんて金持ちの一部でしか聞いたことすらありませんでしたから。
冷暖房が完備している環境で寝た事なんてありませんしね
お風呂だってボイラーに自分でチャッカマンで火をつけて、
シャワーなんて使ってたら怒られたもんです。
浴槽の湯に洗面器1杯のお湯で頭から体まで洗うんです。
そう考えたら、今の時代は大きく変わり、
「冷暖房ついてないと死ぬ」人が増えました。
私が見る現場のシーンでは、例えば
病気のペット、新生児、お年寄り、
あとは年頃の姉ちゃん(笑)
もうイ社会ンフラとしてエアコン、床暖房などの設備は国にもお墨付きをもらってます。
もう絶対なくてはいけない設備に変わりました。
需要も大幅に上がっています。となると物が一気に売れます。
そうすると業界予算が膨れ上がり、誰でもつけられる様になります。
すると物やサービスで溢れます。
消費者は選ぶのが大変になります。同時に品質の悪い業者も増えます。
となるとお客様も構えるわけです。そして勉強をするのです。
そこで差別化出来る業者、生き残れる業者が選ばれるのです。
自分なんていつでも替えの効く人材であります。
自分より良い手が現れた時に、自分なんて簡単にゴミの様に切り捨てられます。
だからこそ、毎日進化をしないといけないのです
それは簡単な事ではありません。
ただ出来る事は自分の否定です。
細胞を破壊するのです。
いわゆる精神的筋肉痛です。
不可をかけて細胞を壊すのです。
そうすれば新しい細胞がより肥大して細胞分裂をします。
筋肉痛と同じ理論です。
2025年はより一層、精神的筋肉痛状態で年末まで突っ走ります
これが私の生きる道
風上を歩いていく人間に幸あれ
ここまで読んでいただきありがとうございます
ではまた