どうも清水です
今回のお問い合わせ内容は、
「屋根から雨漏りが止まりません。調査をお願いします。」
InstagramのDM塗装屋さんからのご連絡
SNSを数年前から見ててくれたみたいで、嬉しいですよね
さて、現地調査です。
ほうほう
のし瓦も三日月も数年以内にメンテはしてる様子ですね…
あ〜瓦コーキングべったりだぁ(笑)
これ正直、全国的に見る症例なのですが、
あのぅ‥これ
絶対にダメです。
どれくらいダメかと言いますと、
殴ったほうが良いくらいダメです。
まずご説明として、
この動画の↓1:00~1:50秒くらいの間を見て下さい。
これで屋根の隙間を埋めちゃいけないという事は十分分かりますね
そして次、
このコーキングをするのにあたり、恐らく施工会社はこんな意見だと思います。
1、雨漏り防止、この作業は雨仕舞いの作業である
2、瓦が崩れなくなる、風などで吹っ飛ばなくなる
まず、1の考察、対処方法は検討違いであり、余計に雨水が入る可能性が高くなるという事が分かったかと思います。それ意外にも施工上の問題とか含めたらもっとダメな理由が出てくるくらいです。
そして2
これをすれば瓦吹っ飛ばないって言いますけど
瓦って飛んでいいんですよ。
崩れていいんですよ。
ずれたり、戻ったり、通気したり、動きがあって瓦なんですよ。
もし地震で瓦崩れなかったら、
本来は瓦だけで済んだものがコーキングなんかで止めちゃってるが故に
家ごと倒れますよ
解体している職人ならよくわかると思います。
家は簡単に倒れます。瓦なんて特に、屋根材の中でも戸建てなら最も重量のある材料になります。
瓦を吹っ飛ばしたくないなら定期メンテをするほかありません。
そんなに風が強くてDID地区にお住みで心配なのでしたら、
瓦やめましょうそれだけです。
ご契約内容
解体→葺き替え(安価な屋根材で宜しく)
了解致しました。という事で、
今回は瓦→コロニアルにします。その変わり大工工事と雨樋交換工事がありますので、そちらにもエネルギーを使える設計になっております。
まずは解体ですね
これコーキングされちゃうと撤去が本当に大変なのです。
通常の倍、もしくはそれ以上かかります。
重機で解体するのではなく、下地をいじめないように1枚ずつ丁寧に手作業で撤去していきますので、結構時間がかかってしまいました。
↑これ、凄くないですか?
ルーフィングじゃないのです。
実はこれ「杉皮」です簡単に言うと昔のルーフィングシートです。
私が職人になった時には当然この工法はありません。
解体現場でも今まで出会ったもので自分だとこれで3回目くらいですかね
昔の技術、本当に好きです。そうですね60年〜70年くらいですかね。
歴史を感じますね。
ちなみに濡れている部分は完全に雨漏りしている確定ゾーンです。
隣のお家にくっついているので雨樋の雨仕舞いが難しい構造。
考案しないとですね
野地板を貼り終わったところですね
いわゆる下地のラーチです。
ルーフィングシート貼って、屋根材の段取りです
田島って何を見てもカッコいいんですよね。
割とブランディング好きっす。
マキタ愛好家ですが
例の家くっついっちゃっている構造の雨仕舞いです。
厚み0.35板金を加工して現場で取り付けをしているところです。
天気が悪かったのですが、ルーフィングまで終わっちゃえば結構安心です
このまま通気棟まで一気に施工
大屋根完了です
軒樋も完了です
終わりです
この工法はまさに自分の時代では最も多く見てきた材料と施工方法ですね
その後、いい感じに雨が降りましたがすっかり雨漏りは直ったとの事でご連絡をいただきました
ご連絡ありがとうございます定期メンテでまたお伺い致します
何か気になる事がありましたら是非、お気軽にお問い合わせ下さい